酒を止めるにゃブログが良い

禁酒している間は絶対に書くブログ。断酒やらアルコールやら。

王様の耳はロバの耳(禁酒28日目)

生活リズム改善を願っているけど、全然うまく行きません。

休日になると、どうしても長く寝てしまう。

長くというか、一回起きるんだけど、その後ちょっとしたら寝てしまう。

結果的に長い時間、寝ていることになっている。

休日になると、やっぱり気が緩むんだろうか。

緩んだせいで湧き出る欲は、眠気だけではない。

食べ物も平日よりたくさん食べてしまうし、何より飲酒欲も。

もちろん、幸にして飲んではいないけど。

自分にしてはよくやってる。

 

お酒を飲んでしまったけ結果、ダメ人間になるタイプと、ダメ人間だから、お酒を飲んでしまうタイプがあると考えているけど、自分の場合は完全に後者だ。

酒を飲む前から集中力はなかったし欲にも弱かった。

思い出すだけでも欲に負けて情けない事をたくさんやってきた自負がある。

今だって、世間様に顔向けできるような人生を送ってはいない。こんな人生を送っているのも、酒のせいではなく自分の根っからの気質のせいだ。

抜け出せなくなってるのに、お酒は関係してるかもだけど。

だから、単に禁酒をしたからと言ってまともになるかといえば、そんなことはなく。

ただ、今は禁酒をしてでもやってみたいことが明確にあるから、なんとか禁酒できている。

この週末は、趣味に没頭してあっという間に過ぎていった。

この感覚は飲酒をしていた時に感じた時間の感覚と同じだった。

酒に溺れていた時間を、趣味に溺れていられたのは、いいことなのかもしれない。

こういう、うまくいったと思う時こそ、怖いものである。

だからこのブログを書いてるのだと思う。

 

王様の耳はロバの耳という誰もが知ってる童話では、王様の耳の秘密を知った男は、我慢できず井戸に向かってその秘密を暴露する。

自分にとっても、ブログは井戸である。単なる日記に書くのでなくて、外に向かって叫びたいのだ。叫んだ声は、誰にも届かないかもしれない。井戸を通じて別の井戸に聞こえるかもしれない。

だからなんだと言われたら、困ってしまうけど。

ただ、そういうところがあることが、とても助かっているということだ。