エルマー・ガントリー（禁酒67日目）

今日も一日中中途半端なやる気でした。

やりたいことを無理やりやらない。頑張らない努力を頑張り中。

正直、怠惰的に過ごしていることに不安を覚えるけど、やる気も出ないならば、せめて長年見ようと思っていた映画を見て過ごしてしました。

普段は、ネットフリックスなどの配信サービスで映画を見ます。

結構見たい映画をチョイスしてくれていて、マイリストには見れてない映画がずらり。

でも、今日見たのは動画配信をしていない古い作品。

仕方ないので、アマゾンでDVDを借りました。

配信でなくても、DVDである程度はカバーできるのは助かります。中にはプレミアついてとてもでないけど手の届かない作品もありますけど。

見た映画はエルマー・ガントリーというバートランカスター主演の人間ドラマ。ちょっと前に某映画評論家が紹介とかしていたそうです（この人のことは、あまり好きではないですけど・・・・）。

主演俳優がこれでアカデミー賞をとっていて、名前はずっと知っていたけど、やっとこさ見れました。

1920年代の宗教回帰的な時代を舞台に、詐欺師まがいの男が、その口で宣教師として登っていくが。という話。

別に教徒というわけではなかったですけど、口うまさで登っていく男の大胆不敵さ、そして口車にいとも容易く乗って信じて行ってしまう人々の危うさ。そして何かを信じるとは。など、見てて面白かったです。特に主演は、アカデミー賞を取っただけあって、圧倒的演説力でした。

　でも同時に、容易く扇動されていく人々に危うさのようなものも覚えて。

　色々なものを考えさせるような作品でした。

　なんて、気づけば映画レビューみたいなものになってしまいましたが。

　禁酒法時代を舞台にしているだけあって（？）、お酒も出てきます。ちょっと飲みたくなったのは秘密です。

今日は作品を見るだけ。

絵の練習は今日もなし。

早起きのために、もう寝なければ。