自分というコンピュータ(禁酒151日目)
今日は予定時間よりも遅く起きてしまった。
全体的にやりたいことができたけど、細かい無駄な時間が多いように感じる。
それに集中力もない。どうしてこんなに集中力がないのことびっくりするほどだ。
昔から周りの人間のように普通にできないことがとても嫌だった。
勉強も運動も寝ることも感情のコントロールも不注意だって全部うんざりするほどできなかった。
人間の体と言うのはコンピューターのようなものだ。
自分と言う体が本体であり、脳みそはOSだ。
かつての自分はそれらの動作を良くするためにアプリを入れて修正していくのが大事だと考えていた。
でも今は違う。
入れるべきアプリは修正するためのものではなく、自分と言うパソコンを生かすためのアプリを入れるべきなんだと常々感じた。
弱点と言うのは利点にもなる。弱点を補うのではなく、利点を伸ばしてこそ自分らしくできるんじゃないか。なんて言うことを、今日ふと考えた。
自分らしくというのは結構大事だと思う。現状を受け入れると言うのだろうか。
自分にとってお酒は受け入れられない現場から逃げるためのものだった。禁酒することによって自分と言う存在をしっかりと受け入れる準備ができたのだと思う。
これからもうきっと自分は様々なミスをするし他の人とはいろいろ違うだろう。
それを馬鹿にされることもあるだろうけど、結局自分が他人にはなれない。なじめないことを受け入れてむしろありのまま笑っていたいと思う。
穏やかに、穏やかに