酒を止めるにゃブログが良い

禁酒している間は絶対に書くブログ。断酒やらアルコールやら。

マンク(禁酒89日目)

昨日は夜中に何度も起きてしまったせいで朝からけだるかった。

それでも何とか日課をこなそうと思っていたけど、新しく買ったものが仇となった。

アマゾンのセールでCDプレーヤーを買ったのだ。中国産のCDプレーヤーだったけど、なんだかんだ中国産であろうとも最近のはそう悪いものでもないだろうと買ってみたのだが、これが失敗だった。

ともかくノイズがひどいのだ。せっかくCDでも聴きながら何か作業でもやろうと思っていたのにすっかりそちらに気をとられてしまった。最終的にはアマゾンで返品処理をしてクロネコヤマトに持っていった。それでせっかくだからとそのままの足で、気になっていた映画「マンク」を見に行った。これはNetflixオリジナルの映画であり実を言えば本日からNetflixでも配信予定なのだが、気になる映画だったから思わず劇場に行ってしまった。やっぱり映画はいいものならば劇場で見たい。

 

この映画はアメリカ映画史に残る名作市民ケーンの脚本を書いたハーマンjマーキンウィッツを主人公としている。

この名前を見たとき、これまた名作イブのすべての脚本監督を務めたあの人が主役かと思った。ところがそちらは弟でありその兄がこの市民権の脚本を書いたハーマンjマーキンウィッツだそう。

物語はまさにその市民権の脚本を書く中で、主人公がもがく姿を描いている。いかにして彼が市民ケーンの脚本を書いたのか。その作品に彼は一体どのような思いを込めたのか。個人的にも市民権は好きな映画である。

それをテーマにしており、何より監督はあのデヴィッド・フィンチャーだ。楽しみで仕方がない。そしてオーソン・ウェルズと言う名前が劇場で聴ける機会なんてもう二度とないと思っていてだからこそなおさら劇場でこの作品をみたかった。

作品自体は1940年代を舞台にしているけど、現代でも通じる権力者とマスコミ、そしてそれに新顔とする個人を描いている。全編モノクロで昔の映画らしいカット割りや映像日は観ていてとても楽しかった。

映画館を出てビルの夜景を見てふと思った。このビル群のなかでもこの映画の主人公のように権力に対してもがき苦しんでいる人たちがいるのだろうと思うと。なんて考えたところで仕方がないのだけれど。

 

 

今日は特に飲酒欲というのはなかった、、、なんてことはなく。

 

作中で主人公が何度もお酒を飲むシーンがある。

それに本当に何でもない時にお酒を思い出すことが多くなってきた気がする。

それはちょっと怖いなぁ。油断をせずしっかりと。

 

今日も絵は無し。

そんな感じです。