大晦日(禁酒116日目)
大晦日である。
大晦日と言っても過ごし方はいつもと変わらなかった。
ただ夕食に年越し用の蕎麦をーーカップ麺だけどーー食べたぐらい。
本当ならもっと身の回りの整頓や日々の考えの整理などをすべきだったかもしれないけれど、今回はあえて崩したくなかった。
なんて言いつつもやっぱりどこか大晦日の熱に浮かれている自分もいた。
今年を総括すると、再生と言う言葉が自分にはぴったしかもしれない。
あれに追われていた生活を禁酒をきっかけにしてゆっくりと再生を始めたと言う感じだ。
もっともまだまだ再生の途中、自分の心や脳に刻まれた傷を修復するのには長い時間が必要になるだろう。
傷が完全に塞ぎきることないかもしれない。
でも、その傷があっても立って歩ける位周りを強くすればその傷を持っている事は逆に大きな資産になるかもしれない。
なんて書いてるうちに、気づけば年を越していた。
自分の人生からお酒がなくなった新しい年一体どんな年にできるのか。
良い年になることを願って。
期待を膨らませながら、これから初夢でも見ようと思います。
皆さん良いお年を。