禁酒は目的ではなくて(禁酒115日目)
今日は1日その熱にやられた日だった。
朝からとにかく明日だるかったのだ。専修科先々週ぐらいにあったネガティブさが変化した結果なのか、今日はとにかくだるくて本当に最低限の最低限しか、やりたいことができなかった。
夕方や夜になってもそのだるさは抜けず、一体どうしたものか……なんて考えていたけどふと思い当たった。
このだるさはもしかして昨日の筋トレのせいなんじゃないか。
最近は長い間鍛えていなかった部位も鍛えるようになっていた。
熱を発していたのは、完全にその部位だった。
その熱が体の気だるさの原因だったようだ。
実際に熱を逃すためにストーブを止め上着を脱ぐといくらか気分が楽になった。
まさかこんな予想外の事態で1日を無駄にしてしまうとは。
年の瀬だけど自分にとっては禁酒によって起きた日々の様々な変化に振り回されっぱなしだ。と言うより、禁酒によって始めた変化と言うべきか。
自分にとって禁酒は目的ではなくて、新しい生活を始めたいと言う目的の第一歩として禁酒を始めた。
だから禁酒による体調の変化ももちろん、頑張って生活を整えようとする自分自身にも振り回されている。そんなことに時折無性にうんざりしてしまうけど、だとしても少しずつ変われていると言う感覚が確かにある。
何度も言うけど、3歩進んで2歩下がる。走りっぱなしや、進みっぱなしになれる人間はそういない。何なら時折マイナスになってしまうこともあるかもしれない。でも−になったっていい。その時にはまた3歩進んで2歩下がれば良いのだから。
前身と後退を繰り返して、ゆっくりと、ゆっくりと自分の理想に近づけたらいいななんて考えて、酒のない年末を過ごしています。