浅い鍋(禁酒356日目)
なんだか疲労感が続く日々。ここ最近は運動をがんばりすぎていた反動なんだろうか。季節の変わり目と言うのもあるのかもしれない。今日はだいぶ寒かった。
自分が運動している1番の理由は、運動することによってメンタル機能が強化されると言う話があるからだ。一応、運動を始めてそれなりに達が、メンタル機能が鍛えられるかと言えば果たして……
少なくとも、世間一般の人たちが同じ位きつかったら、自分からすれば世界中の人間はスパルタ軍にしか見えない。
もしかしたらだけど、自分は遺伝的にそういうそこが低いのかもしれない。鍋の底だ。
メンタルと言うスープが入っている鍋がそこが浅いせいで素早く加熱できるが、その代わり素早く干上がってしまう。
干上がった暑さに耐えるために、神経をごまかすためにお酒を使っていた。そう考えるといろいろ納得するし、気分も良い。
メンタルの底が浅いのは遺伝的なものと言うのは家族を見ていればわかる。
小さい頃、父は家に帰ってきた瞬間に怒鳴りちらしていた。
幼い頃には訳がわからず、ただ怖かった事しか覚えていない。
まぁ大きくなったからといって理解できるわけではないが、そんなことをしていたのも、父のメンタルの底が浅かったからだろう。それゆえに怒鳴る散らして発散していたわけだ。
まったく、なんと素敵な親なのか。
メンタルの底と言うのは、見た目でわかるものではない。
故に判断が難しく、他人ともどうしても比べてしまう。自分は全然できないのに、向こうはあんなにできる。そんな葛藤がフラストレーションになって、なおさらがんばってその結果爆発してしまう。
自分は専門家ではないので、これらはあくまで創造である。
本当は違うかもしれない。
ただ自分の人生においては、いや自分においてはそれは正しいのである。
そこが浅いゆえに、普通にするまでが一苦労。
それだけでうんざりしてしまうが、うんざりしたところでどうにかできるわけでもなく。
まぁ休み休み回復しながら無理をせずにゆっくり成長させよ。
自分の体は、厄介な植物だと思えばいい。
水をやれば育つだけでなく、いろいろケアをしてやっとまともになる。そこになる実がうまいかどうかはわからないが、腐らせてしまうよりは、ちゃんと咲かせて実を結んでみようじゃないか。そのために焦らずに一歩ずつ。